水餃子や効き調味料が楽しめる!発酵精進ランチコース始まりました。

9月から発酵デパートメントならでは!のランチコースが始まりました。
その名も発酵精進ランチコース

動物性原料(肉・魚・卵・牛乳)不使用・砂糖不使用・グルテンフリー。
なのにしっかり食べごたえがあってバリエーション豊かな味わいが楽しめるランチコースです。

コース内容はこちら!

それでは気になるコース内容をご紹介します。

【前菜】発酵点心
■ザワークラウトとポテト味噌の点心
■切り干し大根キムチと韓国春雨の点心

【発酵テイスティング】効き味噌
■小池糀店の大豆チーズ、みそだま<長野県木曽>
■カクキューの八丁味噌<愛知県岡崎>
■井伊商店の麦だけで醸した味噌
■自家製ごど<青森県十和田>

【メイン】選べる米麺
■季節の野菜マリネとトマト麹の米麺
■水キムチと豆乳のコングクス風米麺

【季節の味噌汁】
■大豆の煮汁の白味噌

【デザート】
■いちご甘酒プリンとベリーのソース

【ドリンク】
■季節の発酵茶(普洱餅茶)
■ノンアルコールカクテル各種
■発酵デパートメント定番クラフトビール
■発酵デパートメントオリジナルワイン
■土田酒造 田園メロウ

¥2500(税込・ドリンク込)
【ランチ営業時間】11:30〜14:00 水曜日定休

確実に席をとるために事前予約をオススメします。

☆☆予約はこちらからどうぞ☆☆

コースの見どころ

今回のコースの見どころ(食べどころ?)はこんな感じ!

▶米粉の皮でモチモチ!セイロで蒸し上げるベジ点心
スターターはホカホカの蒸したて点心。ポテトのホクホク感や韓国食の乳酸発酵の味わいを活かした二種の点心。
発酵茶とあわせて飲茶スタイルのランチ、最高すぎる…!

▶個性派味噌を楽しめる!発酵テイスティング
ディナーで大好評の発酵テイスティングのコンパクト版を試せます。関東ではふだん手に取らないであろう超個性派味噌(八丁味噌&みそだま)、あるいは味噌的なもの(大豆不使用麦味噌&ごど)をテイスティングできます。点心に添えた蒸し野菜とご一緒にどうぞ。

 

▶未体験のプリプリ食感、西南スタイルのミーセン(米麺)
奥深い発酵文化の宝庫、中国南西部(貴州・雲南)〜ミャンマーにかけての山間部で定番の南西スタイルの米麺(ミーセン)。フォーやビーフンとは全く違う、プリプリ食感の麺を発酵デパートメントなりにアレンジ。現地とは違って辛さや刺激控えめ(精進料理だし)、発酵の優しい旨味を引き出しまくった新感覚の麺を開発したよ…!和食っぽいトマト麹麺と韓国っぽい水キムチ麺の二種のどちらかをお選びください。

▶野菜の甘味を引き出した禅スタイルの味噌汁
ただの付け合せと思うなかれ。味噌汁にもしっかりサプライズを用意。大豆の煮汁をダシに使った、日本の寺社でよく作られる滋味深い味わいの白味噌汁、優しさしかない…!

▶発酵の優しい甘酸っぱさの甘酒プリン
発酵デパートメントのスイーツづくりの基本ルールは「砂糖に頼ることなかれ」。コースの締めは、甘酒をベースにしたプリン。そこにベリーの果実ソースをかけて酸味をプラス。ピンクと紫の二層になった、見た目もラブリーなスイーツです。無限に食べられる…!



ドリンクも込みのコンプリート仕様

今回のランチコースには僕たちならではのドリンクも付いてます。飲茶スタイルでも昼飲みスタイルでもお好みでお楽しみください。そのなかでもオススメは…

▶雲南の餅茶
中国南西部名物の、微生物によって発酵させた黒茶プーアル茶。その中でも数百年の伝統を持つ、馬の背中に載せてはるかチベットへと運ぶ、茶葉を餅のように固めて熟成させる「餅茶(ピンチャ)」。点心や米麺と相性バッチリです。

▶発酵デパートメントオリジナル「土と種の味がするぶどう酒」
山梨県勝沼の家族経営のワイナリー、マルサン葡萄酒と一緒につくったオリジナルワイン。葡萄をギュッと強めに絞って種や皮の味わいを引き出す、山梨で昔から伝わる地酒スタイルのワイン。なぜか旨味を感じる個性的な味わいです。

▶土田酒造 田園メロウ
今ハードコアな日本酒ファンが注目する群馬県川場村の土田酒造の限定酒をゲット!名前のごとくメロウな甘みと喉越しが心地良い昼飲みにパーフェクトすぎる日本酒もチョイスできます。

以上が前菜&テイスティング&メイン&デザート&ドリンク込で¥2500税込。
確実に席をとるために事前予約をオススメします。

☆☆予約はこちらからどうぞ☆☆

コースを始めた経緯

6月から始めた予約制ディナー『山賊の宴ディナーコース』が思いがけない好評だったことがきっかけ。

新型コロナウイルスの感染拡大の余波を受けて、常時人がワイワイしているカフェや居酒屋スタイルはなかなか難しい…(僕だったらちょっと行きづらい)と思い、広い店内をゆったり使える予約制ディナーを始めてみました。

そしたらですね。このスタイル、僕たちにピッタリだったんです。
各地の多様な発酵文化を継承するために始まったこのお店。どのメニューにもとにかく背景にストーリーが過剰すぎるほどある。なので単純に美味しい!で終わるのではなく、その背景にあるストーリーを知ってもらわねば気がすまない。しかしそのためにはじっくり説明する必要があり、すると高回転モデルは無理!

…ということで、ディナーは基本的に回転なし。用意した席が埋まったらそれでおしまい、というスタイルでお客さんにじっくり説明しているのですが、それをランチでもやったほうがいいよな、と思い至ったわけです。

もいっこ。
僕食いしん坊なんですが、同時に胃腸がめちゃ弱いという矛盾を抱えておりまして。
お昼にガッツリ系のご飯食べるともう午後は身体が使い物にならない。でもスペシャルランチを堪能したい!という欲望を叶えるために、

・内容充実しているけど身体に負荷かからず午後からでもばっちりアクティブに過ごせる

ランチをつくったわけです。これを食べさせたいのは、まず自分!食いしん坊なクセに食べすぎると具合悪くなる自分に食べさせたい〜!そして世には少なからず僕っと同じく矛盾した欲望を持つ人がいるはず!

以上が、

■発酵の面白さをじっくり味わってもらいたい
■しっかり食べても身体に負担がなくてサイコー!

な発酵精進コースディナーが生まれた背景でした。
それなりの値段(¥2500)するコースですが、バッチリお楽しみいただけると思います。

 

最後に補足。「お肉や動物性のものも食べたい!」という人には、メインをハヤシライスに変える選択肢もあります。
ヴィーガンの人もそうでもない人も、ぜひ発酵精進ランチコースを食べにきてくださいね。

【ランチ営業時間】11:30〜14:00 水曜日定休

☆☆予約はこちらからどうぞ☆☆

 

この記事を書いた人 小倉ヒラク

発酵デパートメント店主。『発酵デザイナー』という謎の肩書で知られる。世界各地の発酵文化や微生物たちを訪ねて回る仕事をしています。

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