【ローカル発酵食品MAP・神奈川】くずもち 〜川崎大師のめでたい発酵菓子〜

川崎大師のめでたい発酵菓子

川崎大師から葛飾にかけて珍しい発酵くずもちの文化がある。関西のくずもちはその名の通り葛粉を使うのだが、関東のくずもちは小麦粉を水にさらして長期間乳酸発酵させ、デンプンを取り出す。取り出したデンプンを何度も洗って発酵臭を取り、蒸して白くてプリプリのおもちにする。むかし水害で備蓄用の小麦粉が水浸しになり、それが偶然発酵して美味しくなったという言い伝えもある。通常の発想では生まれないマジカルな発酵菓子だ。

どう作って食べるか

❶小麦粉を水に浸け、1年ほど発酵させる 容器の底に溜まったデンプンを何度も水で洗い、発酵臭を取り除く。
❷ペースト状になったデンプンを蒸してもち状にし、黒蜜ときな粉を添える。
★ 発酵期間と洗い方で味の強弱が出るらしい。

おやつとして

▶食べられている地域
神奈川県川崎大師〜東京都葛飾区周辺

▶微生物の種類 / Types of microorganisms
乳酸菌類、その他細菌類など

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