WAKAZE THE CLASSIC RENEWAL 720ml
WAKAZE THE CLASSIC RENEWAL 720ml
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THE CLASSIC、日本国内でも醸造開始。
世界で愛されるSAKEのニュースタンダードを目指し食の都パリ近郊に構える醸造所KURA GRAND PARISで生まれたTHE CLASSIC。日本の伝統技術とフランスの文化の融合が醸すSAKEはフランスと日本、2つの生産拠点から世界へと広がり様々なシーンで楽しまれています。
多様な食文化と調和するSAKEに求めた味わいは、クリアな甘みと軽やかな酸味。お米をほとんど磨かない低精米の造りにより引き出される骨格のある味わいはペアリングの幅を広げます。爽やかかつ穏やかな香り、体に馴染む飲み心地によりアペリティフはもちろん、料理のジャンルを限らず食中まで様々なシーンでお楽しみいただけます。
(公式サイトより)
日本酒のルール更新!新世代SAKE
これまでの日本酒の常識を覆すニューウェーブが登場しています。千年以上の歴史を持つ日本の国酒、日本酒。度重なる戦災や国政の激変を乗り越え、全国で1000を超える蔵が残っています。その蔵の経営を維持していくためもあり、現在新規で清酒の製造免許を取ることは限りなく難しい。つまり新しい日本酒蔵をつくることは実質上不可能に近い、のですが、東京のど真ん中、世田谷三軒茶屋で掟破りのWAZKAZEという日本酒ベンチャーが登場。「あれ、新規の免許は出ないんじゃないの?」と思うじゃないですか。
なんとこのWAKAZE、一般的な日本酒(清酒)ではなく「その他の醸造酒」と呼ばれる、蒸留酒の原料や特殊な醸造酒(紹興酒とか)を醸す用の免許で日本酒「的」なものをつくっているのです。どぶろく状の酒母(酒の酛)に麹と米、水を3~4段階に分けてもろみをつくり、それを絞って濾過して澄んだ酒「清酒」をつくる。これが一般的な日本酒の製法です。対してWAKAZEの主力商品は、酒母を絞らず濾過もしないどぶろくと、清酒にハーブや柑橘、茶葉などの副原料を加えた酒の2種。前者は澄んでないので、清酒ではなく、後者は「原則米と水と酒をつくる」というルールに当てはまらないので清酒ではない。発想の転換によって生まれた酒は、既存の日本酒とは違うユニークさがあります。僕がとりわけ注目するのは副原料入りの酒。これはモルトとホップだけでつくるドイツのビールに対する、ハーブや果実を加えて醸すベルギーのビールのような自由な楽しさ。リキュールのような、カクテルにもできる日本酒という新境地を切り開いているのです。
さらに!パリにも蔵をつくり、フランスの米と水を使った清酒を醸し、それを日本に逆輸入するというびっくり仰天のプロジェクトも開始。日本とは異なるテロワールのSAKEを楽しめてしまうのです。クラフトビールのような多様性のビッグバンが起きつつある日本酒ニューウェーブから、目が離せない…!
(小倉ヒラク 商工新聞『日本各地の手前みそ』連載より)
品目:日本酒
内容量:720ml
原材料:米(山形県産)、米麹(山形県産米)
精米歩合:90%
アルコール度数:13%
製造者:株式会社WAKAZE
〒997-0002 山形県鶴岡市播磨字若松51-1
製造所 : 株式会社小嶋総本店
【注意事項】これはお酒です。
・飲酒運転は法律で禁止されています。
・妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
・未成年者の飲酒は法律により禁止されています。
