LOCAL LANDSCAPE いちき串木野市は、鹿児島県北西部日本三大砂丘の一つである吹上浜の北端に位置し、東シナ海と山々に囲まれた地形がもたらす清らかな地下水や温泉、温暖な気候など豊かな自然に恵まれ、江戸時代には陸上交通における九州筋の宿場町として、海上輸送においては物資等の集散地となり商業の地として、また、近代では金鉱業と遠洋まぐろ漁業のまちとして栄えてきたという、これまでに積み重ねられた歴史と、そこから生まれた文化があります。特に焼酎は6つの蔵がひしめきあい、日本で初めて焼酎で乾杯条例が制定されました。また、さつま揚げ(鹿児島弁“つけあげ”)の発祥の地であります。 (大和桜Webサイトより)