【新連載】#ただいま発酵中日記、始めます

発酵デパートメントオーナー小倉ヒラクが、各地の旅で出会った発酵文化や、お店の運営で考えたことをお届けします。長文だったり一言だったり、日記形式で気軽に書いてます。

みなさん、発酵してますか?
発酵デパートメントのご近所さんに『月日』という日記のお店があります。オーナーでブックコーディネーターの内沼さんも仲良し。内沼さんは数年前からずっと日記の文化を推していて、各ジャンルの作家の日記本を集めたり、自分の会社でも日記の本を出版したりしています。

彼に影響を受けて僕もよく日記本を読むようになりました。職業柄、ふだんは調べものをするための専門書を読むことが多いのですが、日記本には「知識を得るための読書」とは違う、書いている人の肩越しに彼/彼女の世界を覗いているような楽しさがあります。

「発酵デパートメントのWEBサイトで内容何でもいいので連載書いてください!」

とめちゃざっくりしたリクエストが先日社内の編集部からあったので、何でも書いていい日記形式で定期的に僕の考えていることをお届けしていきたいと思います。

更新頻度は基本的に週に1回(長い出張の時なんかはお休みします)。発酵デパートメントのコミュニティみんなと交換日記をするような感じで書いていきますので、お便りは僕のtwitterアカウントでリプライや引用リツイートをください。ハッシュタグは #ただいま発酵中 でどうぞ。

2回めは、今日の話の続き、「僕の昔からの日記癖」についてお届けする予定です。また来週お会いしましょう。

【追記】
今日4/21のお昼から、福島県郡山の老舗酒蔵、仁井田本家と発酵デパートメントの限定商品『にいだのごさん』が発売されます。この場を借りてちょっと裏話しますね。

実はこのお酒、「コラボ商品つくろうよ!」と企画して生まれたわけではなかったります。今年の冬に仁井田さんの蔵に遊びにいっていた時に、いつもご機嫌な蔵元が「たいへんだたいへんだ!」と大慌て。その時仕込んでいたお酒のタンク一本ぶんだけ酸度(お酒の酸っぱさを示す数値)がふだんより高くなってしまったそうなのです。仁井田本家のお酒は、野生の菌や有機栽培米を使いつつも穏やかで丸い上品な味が特徴。基本的には酸は抑えめなのですが、どうも変わり種ができてしまったようでした。

「で、いったいどれくらい酸度出てるんですか?」

と聞いてみたら、確かに教科書通りの酒造りにおいては高めですが、発酵デパートメントに置いてある個性豊かなお酒のなかではけっこうよくある数値。蔵元は慌てていましたが、僕としては「あ、そうですか。それはまた美味しそうですねえ」とニコニコ返したら、隣にいた仁井田本家女将のマキさんが

「じゃ、ヒラク君とこで扱ってくれる、よ?ね!?」

とすかさず商談をもちかけ、なんと発酵デパートメントオリジナルの限定酒になってしまったのです。

ということで。
今回の『にいだのごさん』はふだんの仁井田本家のお酒とは個性の違う特別版。「酸」度が「5」出てしまった蔵元の誤算は、僕たちにとっては嬉しい誤算。仁井田本家ならではの品の良さに、ちょっとビターな酸味が調和した麗しい味。しかもできて間もないお酒ならではの無濾過生原酒なので、ちょっとシュワシュワでのどごしも最高。ビール(エール系がオススメ)で割ると、夏にぴったりの爽やかカクテルになりますよ。

 

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