ミツカンのお酢博士とお酢トーク!歴史、ビジネス、アート。お酢は全ての道に通ずるのか?

9月28日、発酵デパートメントのお座敷では、どこかのフェスと見紛うような白熱したステージがが繰り広げられておりました。

その名も、ミツカンのお酢博士赤野さんとオーナー小倉ヒラクの「お酢トーク!!!」。ディープなお酢トークに花を咲かせつつ、発酵デパートメントで人気急上昇中の「三ツ判 山吹」もたっぷりご紹介。二人が弾ける笑顔で「アディお酢!」とお別れするまでをレポートいたしましょう。

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寝かせて美味しくなった?オンライントーク

接続トラブルにより、大幅に開始が遅れた「お酢トーク!!!」。配信スタートまで60人以上にお待ちいただき、コメント欄には「トークも少し寝かせた方がいいのかも」と粋な発酵の民のフォローも。皆さまの期待に応えるように、フルスロットルでノンストップなトークショーが開幕しました。「みなさんが想像を超えるディープなトークになるはず」と小倉ヒラク。

赤野さんとミツカンのご紹介から。ミツカンは愛知県半田市だって、知っていましたか。創業は1804年。今では、納豆やお酢ドリンクなど、スーパーで色んな商品を見かけるけど、江戸時代にお酢で革命を起こし、激動のお酢の成長期を牽引したのがはじまりなのです。

何からできているの?お酢の基礎知識

続いて、お酢の基礎知識の解説へ。「お酢って何からできているか知らない人って多いんです」と赤野さん。米酢は日本酒、ワインビネガーはワインから。実はお酢の原料は酒。製造方法とあわせて、お酢とは何かを紐解きます。ここで「酢酸菌と同じことを人間もやるんですよ」と小倉ヒラク。お酢づくりのカギでもある酢酸菌の働きと二日酔いとの意外な共通点とは……。

お酢を語り尽くすには、時間が足りない説

序盤からそこそこディープにお酢の話を展開しながら、話題はお寿司の歴史に移ります。「お寿司は握るではなく漬けるだった!?」「寿司の語源は酸し」など、驚きの情報がすし詰め。赤酢によってお寿司の文化が花開き、江戸時代のベンチャー企業がお酢産業に参入したという江戸のビジネス事情まで明らかになりました。

お酢トークは止まらない。儒教の孔子、道教の老子、仏教の釈迦がお酢を吸う絵「三聖吸酸図」の話や、戦後すぐのころ東京の寿司組合が「寿司は外食ではない」と主張した話まで飛び出し、横で聞いている発酵デパートメントスタッフもついていくのが精一杯です。

発酵の民も黙る「山吹クラフトコーラ」

まだまだ語り足りないようでしたが、ひといきつくために「山吹クラフトコーラ」をゴクリ。あんなにヒートアップしていたお二人が一瞬、無言になります。

赤野さんもこの笑顔。
発酵の民も黙る美味しさです。

そのあとも、「三ツ判 山吹」のおすすめレシピを紹介したり、発酵デパートメントスタッフこんどうが急遽参加して「三ツ判 山吹」への愛を語ったりと大盛り上がり。あっという間に時間が過ぎ、予定時間をオーバーするほど、たっぷりお酢トークを繰り広げました。

そして、配信終了のお別れの言葉は……

アディお〜酢!!

ディープな二人のトークで、視聴者の皆さまもすっかり酢漬けに。SNSでは「三ツ判 山吹」を購入した、とのご報告もいただきました。

Adiós, hasta luego.(さようなら、またね)
いつか、愛知県の半田からお酢トークがお届けできる日が来ますように!

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※「三ツ判山吹」は、株式会社Mizkan Holdingsの登録商標です。

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