発酵デザインラボが企画・運営する博覧会「発酵で旅する東京の森(Fermentation Tourism Tokyo)」 が、2022年11月5日(土)~12月4日(日)まで開催されます。
発酵デザイナーの小倉ヒラクがプロデューサーを務め、多摩エリアの発酵食・さらには47都道府県の発酵食を一堂に展示し、発酵の世界を学び、物販エリアで購入することも可能。福井・創作の森美術館で開催中の展覧会「発酵ツーリズム にっぽん/ほくりく」に続いて、多摩から日本に発酵ツーリズム旋風を巻き起こします。
遠いようで近い、知っているようで知らない
東京・多摩エリアの発酵食+47都道府県の発酵食が大集合!
博覧会は「発酵食を巡る旅」をテーマとしており、本展キュレーターであり、全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマにしたプロジェクトを展開している小倉ヒラクを中心に青梅線沿線の五市(立川、昭島、福生、羽村、青梅)のリサーチを実施。
日本酒、酒まんじゅう、郷土食打ち入れなど、日本古来の発酵食品はもちろん、ビール、チョコレート、パンなど近年多摩エリアで作られ始め、食されている発酵食も紹介します。
また、47都道府県の発酵食を集めた企画展も同時に開催。さらに会場には物販エリアを設け、発酵食の購入も可能です。ローカル発酵食を五感で存分に学び・体験することができる博覧会です。
博覧会の後は、いざ発酵ツーリズムへ
博覧会の後は、発酵を軸に多摩エリアをめぐる旅に出発!会場では旅のコースを紹介しています。また、小倉ヒラクと行く日帰り企画「多摩の発酵再発見ツアー」の開催も予定しています。
打ちいれ(羽村市)
日本酒(田村酒造場/福生市)
ツアーイメージ
渋谷で5万人を動員した「食べて買える展示会」の巡回展:
福井でも好評開催中!
2019年に渋谷ヒカリエ・d47 MUSEUMで開催され、5万人を動員した展覧会「Fermentation Tourism Nippon ~発酵から再発見する日本の旅~」の巡回展となる本展。47都道府県の発酵食を通じて、ローカル食文化が学べます。
福井・金津創作の森美術館では9月17日より、同様の巡回展に加え北陸の発酵食にフォーカスした展覧会「発酵ツーリズム にっぽん/ほくりく」を開催中です。地元で大きな話題を呼び、物販エリアは連日大盛況。“観光連動型展覧会”と称して、美術館を起点にした北陸エリアの発酵ツーリズムを提案しています。
「世界の発酵みんな集まれ!」を合言葉に、発酵デザイナー・小倉ヒラクが各地を旅して収集したユニークな発酵食品・食材やお酒やそれらにまつわる情報など、発酵のことならなんでもそろうデパート:東京・下北沢の「発酵デパートメント」が、会場に出張出店!多摩エリアの発酵食品はもちろん、日本全国の発酵食品がその場で買えます。
下北沢「発酵デパートメント」が出張出店!
「世界の発酵みんな集まれ!」を合言葉に、発酵デザイナー・小倉ヒラクが各地を旅して収集したユニークな発酵食品・食材やお酒やそれらにまつわる情報など、発酵のことならなんでもそろうデパート:東京・下北沢の「発酵デパートメント」が、会場に出張出店!多摩エリアの発酵食品はもちろん、日本全国の発酵食品がその場で買えます。
五感で楽しめるユニークなイベントを日々開催
トークイベントやワークショップなど、会期中は会場で発酵をテーマにしたイベントを開催。発酵を通して文化や地域を学ぶことができます。
開催概要
企画タイトル:発酵で旅する東京の森 (Fermentation Tourism Tokyo)
会期: 2022年11月5日(土)~ 12月4日(日)11:00〜19:00
会場:GREEN SPRINGS 2F TAKEOFF-SITE
入場料:無料
公式HP:https://fermentation-tourism.tokyo/
主催:青梅線エリア女子旅推進委員会
企画・運営:発酵デザインラボ
プロデュース:小倉ヒラク
小倉 ヒラクプロフィール
発酵デザイナー。「見えない発酵菌たちの働きをデザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家や研究者たちと発酵・微生物をテーマとしたプロジェクトを展開。d47 MUSEUM「Fermentation Tourism Nippon ~発酵から再発見する日本の旅~ 」キュレーター。著書『発酵文化人類学』『日本発酵紀行』など。