2023年2月の特集「出汁があれば大丈夫!」特別掲載。
お漬物が出汁になる?
長野県・木曽に伝わる無塩のお漬物「すんき」は、そのまま食べるのはもちろん、意外にも出汁として活躍します。コハク酸ナトリウムという貝汁などと同じうまみ成分が含まれていて、炒めもの、スープに入れてもよし。そばに入れて、すんきそばにするのもおすすめです。
今回は、スープ作家 有賀 薫さんの「すんきと豚肉、きのこのスープ」のレシピをご紹介。レシピ開発・動画出演いただいた「発酵スープサブスク」の中から特別に掲載します。
すんきと豚肉、きのこのスープ
▼材料 (2~3人分)
- 豚薄切り肉(肩ロースまたはバラ)100g
- 好みのきのこ 5~60g (しめじだと1/2パックほど)
- すんき 100g(約1/2袋弱)
- 昆布 10cm
- 塩 小さじ2/3
- 胡椒 少々
- 水500ml
▼つくりかた
- 鍋に昆布と水、手で割いたきのこを入れて中弱火で煮る。沸騰前に昆布を取り出す、
- 4~5センチ幅に切った豚の薄切り肉を加えて3~4分煮る。
- 肉が煮えたら、塩で味をつけ、すんきを加える。味を見て調え、胡椒を振る。
「すんき」の商品ページはこちら
https://hakko-department.com/products/sunki
発酵スープサブスクでは「漬け物を使った、野菜たっぷり滋養スープ」をテーマに「キムチとたら、野菜のスープ」のレシピもあわせてご紹介しました。
スープサブスクは現在第2期がおこなわれており、来年春に第3期の販売を予定しています。
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