発売3年目となる、発酵デパートメントとマルサン葡萄酒のオリジナルワイン「土と種の味がするぶどう酒」。2021年秋のあたたかいある日、2022年のお楽しみを収穫しに「若尾果樹園・マルサン葡萄酒」へお邪魔しました。今回は発酵デパートメントスタッフによる収穫体験の様子をお届け。記事の最後にとっておきのお知らせもご用意しております。お見逃しなく。
「土と種の味がするぶどう酒」についてはこちら↓
ぶどうをギュギュッと絞った「土と種の味がするぶどう酒」は恵みの味がする
2021年に販売した「土と種の味がするぶどう酒」400本は、すでに完売!ぶどうの出来や収穫量によって、製造できるボトルの本数が変わってくるワインですが、2022年分の出来ばえやいかに。
一面のぶどう畑に歓声の声
「若尾果樹園・マルサン葡萄酒」があるのは、山梨県塩山。発酵デパートメント御一行は塩山駅に集合して車で直行しました。一面に広がるぶどう畑。
小道を降りていくと、ぶどう
ぶどう
ぶどう!!
でございます。美しい…。
なにはともあれ、収穫収穫
収穫のレクチャーを受けたら、どんどん収穫。機械になった気分で、無言かつ無心にぶどう狩りです。
どんどん収穫しながら、ぶどう畑を前進。手前のぶどうがないあたりは、我々が収穫した部分です。そこのけ、発酵デパートメントが通る~。
「こんなに大きいのが採れたぜ」とドヤ顔のスタッフこんどう。
ぶどうに囲まれて笑顔にならざるを得ないスタッフわらさわ。
シブくてかっこいい若尾さんの収穫の様子もご覧ください。
カゴに山盛りのぶどうをのせて運び、トラックへ積み込みます。ここから醸造スペースへ運び、ワインを作っていくのです。
2021年は豊作!2022年発売のワインに期待
「今年は、実がなる前に日光が綺麗に取り入れられるようにおこなった剪定が成功したのと、気候のおかげもあって豊作です。房も粒も大きくて、味もいい。来年のワインはたっぷり作れて、味わいにも期待できそうです」と代表の若尾さん。
2020年のぶどうは、長梅雨や猛暑の影響があり、味はいいものの収穫量が少なく、歯がゆい想いもあったとのこと。
オーナーの小倉ヒラクは「何年かここへきているけど、ここまでたくさんの大きなぶどうがなっているのは初めて見た!」と話します。来年は多くの皆さんにワインをお届けできそうですよ。やった~!
収穫したぶどうを軽トラックに乗せて、醸造スペースへ。たわわなぶどうに木漏れ日って、絵になります。
あんなに収穫したのに、まだまだ木にぶら下がっているぶどう。この時期は、若尾さんたち果樹園の皆さんにとって一番の繁忙期。朝から夕方まで総出で収穫して、休む暇なく圧搾機で果汁絞る作業をおこないます。
収穫の合間に醸造スペース見学
研修も兼ねて、醸造スペースにもお邪魔しました。入った瞬間から、ワインの美味しい香りがします。
搾りたてのぶどうジュースや、発酵真っ只中のワインもテイスティング。
タンクを覗き込むと、ただいま発酵中。シュワシュワと気泡が出て、小さな波紋が生まれています。元気で結構、美味しくなれよ。
この恵みを口いっぱいに味わいたい
ほんのひととき収穫を体験したのみですが、恵みが形をなしているのを目の当たりにすると、自然とありがたいという気持ちが湧いてきます。ぶどうって日光に照らされると透明感があって、とても美しいのだなぁ。
「土と種の味がするぶどう酒」が飲みたくなったあなたへ。
2021年は400本が2ヶ月足らずで売り切れとなってしまい、遠方にお住いの方にはお届けできませんでした。今年は豊作のおかげもあって生産本数を大幅に増やせそう!ということで、ただいまオンライン先行予約を受付中です。
さらに、予約いただいた方には優先的に、5/7(土)に開催するリアルイベントへのご案内もお送りします。ぜひ、チェックしてくださいませ!
※未成年者の方はご購入いただけません。
※撮影時のみマスクを外しております